イスラームは、微妙なものでも露わなものでもシルクにつながるような扉を閉じてしまうことに、関心を払っている。アリー(彼にアッラーのご満悦あれ)は私たちに、アッラーの使徒(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)が彼を派遣し、見つけた全ての像は、抹消してしまうよう命じたことを、伝えている。それは、そこに至高のアッラーの被造物に似せることと、それを偉大視することによって人々を偶像崇拝へと導いてしまう危険性があるためである。また、アリーは、墓の上に建てられた建築物や、許されている範囲を超えて盛り上げられた墓を、壊してしまうことも命じられたとしている。これは墓を高く盛ることによって人々が惑わされ、そこに埋葬されている者たちをアッラーに並べて崇拝したり、偉大視したりしないようにするためである。つまりムスリムがイスラームに留まり続け、その信条が純粋な状態を保つためなのだ。像の作成や墓の上の建築は、その偉大視や神聖視につながり、それを本来の地位よりも高めてしまい、アッラーの権利の一つを与えてしまうことにもつながる可能性があるのである。