人を慈しまない者が、アッラーから慈しまれることはない。ここで言う「人」とは、信仰者や庇護下にある者など、慈悲をかけるにふさわしい人々のことである。戦闘状態にある不信仰者については慈悲に値せず、戦いの対象となる。アッラーは預言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)とその教友たちについて、「不信仰者たちに対しては厳格で、彼ら自身の間では慈悲深い」(勝利章29)と描写しているからである。